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電波天文周波数小委員会

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最近の活動

他業務との周波数共用検討状況

電波天文業務は電波を受信するだけの業務であり、電波を発信することはありません。このような業務を「受動業務」と呼びます。
しかしながら、一般に、電波を利用する業務は、電波を発信する「能動業務」と呼ばれる業務が殆どです。
電波の周波数帯域は限られているので、能動業務と受動業務が同じ周波数帯域を利用することもしばしばあります。複数の業務が同じ周波数帯域で周波数を利用できるかどうかについて、周波数共用検討と言う作業が行われます。
電波天文周波数小委員会では、周波数共用検討の場に、日本全国の電波天文業務の観測維持のために参加しています。  

周波数共用検討とは、その能動業務による他業務への干渉(=影響)程度の検討、および その能動業務による他業務への干渉を周波数共用が可能なまでどう回避(または、低減)させるかの検討です。  

最近の検討状況について、簡単に報告します。

21/22/23GHz 帯における周波数共用検討

23GHz帯CATV(ケーブルテレビ)無線伝送 (23.2-23.6GHz帯)

東日本大震災以降の災害対策業務

21GHz帯次世代衛星放送(21.4-22.0GHz帯) …新規業務

1.6GHz 帯衛星携帯電話との周波数共用検討

静止衛星携帯電話の導入

東日本大震災以降の災害対策業務

合意書の締結 (インマルサット・スラーヤ各衛星利用業者)
基本は、利用制限エリアによる離隔距離の確保
(ただし、災害時、人命に係る事態、予め指定した防災訓練期間は使用利用制限なし)

周回衛星(グローバルスター)携帯電話

東日本大震災以降の災害対策業務

1.6GHz帯割当図

今後の周波数共用検討の動向(新規の電波利用に関して)

無免許・小出力電波応用(SRDデバイス): “特定小電力無線局”(用途、周波数の限定)
275-1000 GHz帯での能動業務に利用する帯域拡張?

275-1000 GHz帯での能動業務(=電波を出す業務)に利用する帯域を拡張しようとする動向がある。


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